キッチンのゴミ箱は、狭いキッチンでも便利使えて、見た目もスッキリ収納したいと思いませんか?狭いキッチンに多く出るゴミにお悩みの方へ知ってほしい『ゴミ箱問題』について解決します。
・キッチンのゴミ箱の数はいくつ?
・ゴミを何種類に分別するのが便利?
・キッチンに置けないゴミはどこに置く?
\このブログを見てわかること/
・キッチンのゴミ箱の収納実例
リクシルのキッチンカップボードのスペースに2個のゴミ箱(4分別)を置いています
・分別の種類を把握し、キッチンのゴミ箱の数を決める方法
・キッチンに置けないゴミの置き場所のアイデア

住友林業の家は2023年5月に完成
夫婦と子供3人で生活しています。
【実例1】キッチンのゴミ箱の数|2種類(4分別)
キッチンにゴミ箱を2個設置した外観

我が家では、リクシルのカップボードに2種類のゴミ箱を設置しています。
ゴミ箱のスペースは38cm(奥行き)×86cm(幅)×65cm(高さ)で、ゴミ箱をきれいに収納しつつ、ゴミ箱の色はカップボードの柔らかい色調に合わせて白で統一しました。
キッチンのゴミ箱2個の分別の詳細

燃えるゴミのゴミ箱は、45Lのもの。
ペダルでフタを開けられ、手を使わずに簡単に開けられるのが便利。
生ゴミを含む燃えるゴミは、においが気になるため、蓋付きのものにしましょう。
3種類の分別は、
①スーパー等で回収してくれるリサイクル品
(発砲スチロール、透明容器、ペットボトル、透明容器※品目は場所によって異なります)
②アルミ缶(リサイクル品)
③スーパーの袋

リサイクルゴミは、よく行くスーパーで回収されるものにして、買い物に行くたびに持って行けるから便利。

スーパーの袋を分別の一つにしているけど『びん・スチール缶』にしてもOK!
【実例2】キッチン以外のゴミ箱|階段下にゴミ箱を設置

「燃えるゴミ」、「リサイクル品」、「アルミ缶」、「レジ袋」の4種類のゴミを台所での分別としました。
「スチール缶・瓶」と「燃えないゴミ」は、出る頻度が少なく、量も少ないため別の場所「階段下の収納」に置いています。
階段下収納の有効活用についての記事も書いています➡️こちらから「階段下の収納」
キッチンのゴミ箱の数を決める
家庭から出るゴミはさまざまです。
次の手順で決めていきましょう。
キッチンのゴミ箱の数の決め方
①家庭から出るゴミの種類を調べる
②ゴミを捨てに行く場所を考える
③出る量、頻度でキッチンのゴミ箱がいいか考える(階段下や屋外が適切なのか)
➡️実例と同じでキッチンに置くゴミ箱の数が決まった人はゴミ箱を選ぶ記事へジャンプ
ゴミ箱の数を決める|①家庭から出るゴミの分類
各家庭で出るゴミの種類、ゴミが出る場所、ゴミの量は違うので、思いついたものを表のように書き出してみましょう。
ゴミの種類 | 詳細 | ゴミが出る場所 | ゴミの量 |
燃えるゴミ | ・生ゴミ ・紙類 ・リサイクル品に出せないプラゴミ | キッチン リビング 各部屋 | 多い 45L×2 (1週間) |
リサイクル品 | ・透明プラスチック容器 ・発泡スチロール ・牛乳パック ・ペットボトルなど | キッチン | 多い |
アルミ缶 | アルミ缶 | キッチン※ | 多い |
びん・スチール缶 | ・缶詰 ・スチール缶 ・瓶 | キッチン※ | 少ない |
レジ袋※※ | ・スーパー、コンビニなどの袋 | キッチン | 少ない |
※※出ない家庭は除外して考えてください
- 燃えるゴミ:
生ごみ、紙ごみやリサイクルに出せないプラゴミはまとめて燃えるゴミにしています。
理想は紙ごみやプラゴミは分ける方がいいですが、スペースがないため敢えて燃えるゴミへ。 - アルミ缶:
アルミ缶はまとめて回収してくれるお店があり持って行くため、分別します。 - スチール缶・瓶:
スチール缶や瓶は出る頻度が低いゴミですが、缶詰やお酒で月に一定量でます。 - リサイクル品:
スーパー等で回収してくれるリサイクル品(プラスチック容器、牛乳パックやペットボトルなど) - レジ袋:
スーパーやコンビニなどの袋。
もらう頻度は減ったため、出ない家庭はゴミとして除外してください。
ゴミ箱の数を決める②ゴミを出す場所ごとに分別
「燃えるゴミ」、「リサイクル品」、「アルミ缶」、「レジ袋」、「スチール缶・瓶」の5種類のゴミが出ます。
ゴミを出す場所毎に分別すると、袋のまま持っていけるため捨てやすく便利。
ゴミの種類が、複数のゴミを出す場所になるようなら、分類をもっと細かく分けましょう。
ゴミの種類 | 燃えるゴミ | リサイクル品 | アルミ缶 | スチール缶・瓶 | レジ袋 |
ゴミを出す場所 | 燃えるゴミの日の収集場所 | スーパー | リサイクル置き場 | 缶瓶の収集の日 | ゴミ袋として使用※ |
ゴミ箱の数を決める②ゴミが出る場所と量・頻度でキッチンに必要か考える
ゴミ箱の数を決める①②の手順で、下の5つの分別に決まりました。
下の2つに当てはまるものがキッチンのゴミ箱に捨てるのが適切です。
・キッチンで出るもの
・ゴミの量が多いもの
下の表で当てはまるのは
「燃えるゴミ」、「リサイクル品」、「アルミ缶」です。

「レジ袋」はゴミ袋で使用するため近くに置くのがいいため分別の一つにしました。
ゴミの種類 | ゴミが出る場所 | ゴミの量 |
燃えるゴミ | キッチン リビング 各部屋 | 多い 45L×2 (1週間) |
リサイクル品 | キッチン | 多い |
アルミ缶 | キッチン | 多い |
びん・スチール缶 | キッチン | 少ない |
レジ袋(ゴミ袋にする) | キッチン | 少ない |
キッチンのスペースにあうゴミ箱を選び方
ゴミ箱を置くスペースのサイズを測る

リクシルカップボードのゴミ箱スペースのサイズは38cm(奥行き)×86cm(幅)×65cm(高さ)。
スペースがない場合は、キッチンの奥や、冷蔵庫の隙間、勝手口などで考えましょう。
スペースに合うゴミ箱のサイズ
スペースごとにゴミ箱を選びます。
スタイリッシュなゴミ箱としてインスタグラムでも人気な3種類のゴミ箱をご紹介します。
・TOWER目隠し分別ダストワゴン
・SOLOWペダルオープンスリム
・KEYUKA両開きダストボックス
2種類のゴミ箱:山崎実業 TOWERとSOLOWの詳細

ゴミ箱その① 山崎実業 TOWER 目隠し分別ダストワゴン タワー 3分別
分別ゴミ用としてこのTOWERの目隠し分別ダストワゴンを選びました。
色は、白と黒の2種類あります。
カップボードの木目調の柔らかい雰囲気に合うシンプルな白にしています。
山崎実業 TOWER 目隠し分別ダストワゴンの4つのメリット
・正面にフレームがあり、中が見えにくい目隠し機能がある
・キャスター付きで掃除もしやすい
・2分別、3分別用とある
・手に入りやすいレジ袋を使用できる
このワゴンはキャスター付きなので、ゴミがいっぱいになった時にも簡単に移動でき、掃除やメンテナンスも手軽に行えます。
また、正面にフレームがあり目隠し機能もあるため、ゴミが見えない工夫がされているのも大きなポイントです。

TOWERの目隠し分別ダストワゴンには蓋付きもありますが、すぐ入れられる蓋なしに決定しました。
蓋つきはこちら↓
ゴミ箱その② SOLOW ペダルオープンスリム 45L

燃えるゴミ用としてSOLOW ペダルオープンスリム(45L)を使用しています。
ペダルでフタを開けられるので、手を使わずに簡単にゴミを捨てることができます。
生ゴミを含む燃えるゴミは、においが気になるため、蓋付きのものが必須です。
蓋部分が両開きなので、フタの高さを低く抑えられる優れもの。
狭いキッチンの場合のゴミ箱の設置場所
キッチンが狭くて、ゴミ箱を設置できない。
特に燃えるゴミは多くなり、置く場所がないなんてことも。
外やベランダに置くタイプのおしゃれなゴミ箱を利用するのが便利です。
ゴミ収納だけでなく多機能のものもあります。
・鍵付きで宅配ボックスにもなる外用ゴミ箱
・防水でベンチになる外用ゴミ箱
まとめ
キッチンの『ゴミ箱問題』について、我が家の実例で説明しました。
我が家はキッチンのゴミ箱は2種類(4分別)です。
キッチンのゴミ箱の数の決め方
①家庭から出るゴミは何か
②ゴミを捨てる場所を考える
③出る量、頻度によってキッチンのゴミ箱がいいか考える(階段下や屋外が適切なのか)
どうしてもキッチンが狭く、ゴミが置けない場合は、階段下や屋外に置く方法があります。
我が家は階段下収納に置いています。
屋外に置くゴミ箱は、おしゃれで機能的なものがたくさんあります。
・鍵付きで宅配ボックスにもなる外用ゴミ箱
・防水でベンチになる外用ゴミ箱
参考になれば嬉しいです。
コメント