1畳サイズのウォークインクローゼットの収納実例をご紹介します。
狭いウォークインクローゼットでも有効に活用する方法があります。
5つのアイデアを使用すれば、収納を倍にすることができます。
さらにウォークインクローゼットのおすすめアイテムを使った整理方法を実例をお見せしてご紹介します。
\このブログを読んでわかること/
・1畳サイズのウォークインクローゼットの収納実例
・狭い収納を倍にする方法
・ウォークインクローゼットの整理整頓方法

住友林業の家は2023年5月に完成
1階に1畳のウォークインクローゼットがあります。
大人2人、子供2人分のシーズンの服を収納しています。
2階に上がることなく出かける準備ができます
実例:1階に設置した1畳のウォークインクローゼット

我が家の1階に狭いクローゼットがある理由は、シーズンの服や子供達の学校/保育園服が取り出しやすい場所(リビングの近く)に欲しいからです。
2階には比較的大きなウォークインクローゼットがありますが、シーズンオフの服を収納しています。
クローゼットのサイズ
・サイズ:縦167センチ×横98センチ×高さ180センチ
・枕棚が上にあり奥行き45センチ×幅167センチ×高さ52センチ
・壁面はインテリアラインを2段に設置
狭いウォークインクローゼットを倍に活用する『5つのアイデア』
アイデア① 吊り下げハンガーでスペースを倍にする

限られたスペースに最適なアイテムが吊り下げハンガーです。
これを使うことで、クローゼットのハンガーパイプを2段にすることができ、収納力を2倍に向上させました。
設計時からハンガーパイプを2段にすることも考えましたが、自由度が減ってしまうと考えました。
狭いからこそ、その季節ごとに変化させられる、またいい収納アイテムがあれば更に改善ができます。
我が家は設計時から吊り下げハンガー設置を伝えていたので、重さに耐えられるようなハンガーパイプにしてもらいました。
※注意⚠️ハンガーパイプには耐えられる重さがあります。
- 位置の調整が自由:ワンピースやコートのような長い服にも対応。
- 下段には子供用の服を配置:子供が自分で服の準備ができる高さにできる。
注意⚠️ハンガーパイプには耐えられる重さがあります。よく確認し使用してください。
おすすめ商品:山﨑実業の吊り下げハンガー
吊り下げ長さを調節できる山﨑実業TOWERの商品がおすすめです。
ハンガーパイプにかける長さにより、調節でき、いろいろなサイズのクローゼットに対応できます。
TOWER商品にご興味ある方はこちらの記事もご確認ください→TOWER・無印良品を中心に便利で役立つおすすめアイテム!Amazonで購入できる商品厳選◎
アイデア②スラックスハンガーでクローゼット下のスペースを活用する

スラックスハンガーは20本まで掛けることができ、下の空きスペースにぴったり収まります。
収納力が足りない場合は複数個を並べて、夫婦それぞれの分があれば区別できて使用しやすいです。
この商品に折りたたんで掛けることで省スペース化を図れます。
実例として、写真のように奥のスペースを有効活用できるように使用しています。
- 空きスペースに置くことができ、隙間を有効活用して収納力UP
- 20本も収納でき、複数個並べることで更なる収納力UP
- スラックスハンガーの下部分も収納になっている商品もあります◎
おすすめ商品:山善のスラックスハンガー(キャスター付き)
スラックスハンガーは移動できるキャスター付きがおすすめです。
掃除や模様替えが簡単にできます。
かける部分がスイングするので奥の方も見やすくなります
・かける部分は取り外しができるので、取りだしがらくらくです
アイデア③インテリアラインで壁面も収納に活用する

壁面も無駄にしないために、インテリアラインを設置し、フックを複数取り付けました。
2段にしているのは子供にも届きやすいようしています。
ここには以下のような衣類を掛けています:
・アイロン待ちの服
・一度着て再度着る服(制服、スーツや少ししか着てない服など)
・明日着る服の準備
冬服のオシャレ着やジャケットは洗濯頻度が少ないため、洗濯済みの服と分けて管理し、清潔なクローゼットを保っています。
アイデア次第では、カレンダーや小物、帽子、掃除道具などなんでも吊り下げれます
- 壁面にも衣類をかけることで収納力UP
- 明日の準備や一度着たものを区別でき清潔を保てる、機能性のある収納場所
- インテリアラインは、アイデア次第で多様な活用ができる
アイデア④マワハンガーよりいいハンガーで省スペースを実現する

クローゼットをおしゃれに省スペースにしてくれるハンガーがあります。
ハンガーで人気なマワハンガーですが、値段が高い。
同じ機能で値段が4倍ほど安いハンガー、三日月/シルエットハンガーがおすすめです。
色や形を揃えることでスッキリした印象に。
ハンガーをそろえる効果
・薄いハンガーで収納力がアップ
・整理整頓のモチベーションもアップし服の増えすぎ防止にもつながる
・見た目も綺麗でおしゃれ
マワハンガーをやめて三日月/シルエットハンガーがいいハンガーだという理由がわかる記事はこちら↓
アイデア⑤たたむ収納も取り入れて収納力上げる
ハンガーパイプの下には、引き出し収納を設置。
天面が木目調のチェストを使用し、アクセサリーボックスを置いています。
4段あるので、一人一つとして割り当てています。
畳む服は、着る頻度の少ない服や、子供だとサッカー用の服を入れたりしています。
無印良品の引き出し収納だと段数も自由に変えられ、キャスターも付けられるので便利です。
アイリスオーヤマ(IRIS OHYAMA)
アイリスオーヤマ チェスト 4段 届いてすぐ使える完成品 ラクラク引出し 木天板 日本製 幅73×奥行41.5×高さ81cm ホワイト / ナチュラル 白 プラスチック HG-724R 組立不要
K250134
実例:1畳ウォークインクローゼットの整理整頓方法
衣類カバーで分類:一度着用した服と洗濯した服を区別する

インテリアラインの使用方法として、一度着た服と洗濯した服を分けてかける方法をご紹介しました。
冬になるとクリーニングに出すような、すぐに洗えない服が増え、インテリアラインがあふれてしまうことがあります。
その時はこのマチのある衣類カバーを使用しその中にしまいます。
一度来た服をハンガーパイプにかけますが、衣類カバーにしまうので、洗濯していない服が一目でわかるのとクローゼット清潔に保つことができます。
小物を整理:IKEAのマルチハンガーと吊り下げ収納
- IKEAのマルチハンガー:ネクタイやスカーフをまとめて収納し、探す手間を軽減してくれます
- 吊り下げ式のウォールポケット:靴下やストッキング、ハンカチなどの小物をきれいに収納できます
ハンガーで整理:ハンガーの素材ごとに使い分け
衣類によって適切なハンガーがあり、衣類を長持ちさせることができます。
我が家では以下のように、3種類のハンガーを使い分けています。
木製ハンガー:スーツ・ジャケット用
スーツを頻繁に着ないため、長期間の保管でも衣類が傷まないように木製ハンガーにかけています。
木製ハンガーには以下のような特徴があります。
・厚みで、肩の型崩れを防止
・調湿作用があり、カビ防止
・高級感があり、見た目がキレイ
滑らない三日月ハンガー:日常着用
日常でよく使うシャツやニット類は、東京ハンガーの滑り止め付き三日月/シルエットハンガーで整理しています。
お手頃価格なのでおすすめです。50本3990円で購入しました。
リンクはこちら→東京ハンガー 滑らない三日月ハンガー
・滑り止め付きで、ニットやTシャツが滑らない
・クローゼット全体の統一感がアップ
多機能プラスチックハンガー:洗濯用
洗濯物は、多機能プラスチックハンガーを使い、濡れた状態でも型崩れしないように工夫しました。
・乾湿両用で濡れた衣類もそのまま掛けられます。
・襟が伸びない設計なので、洗濯後も安心
・360度回転するフックで、どんな場所にも掛けやすい
まとめ:小さなクローゼットでも快適な収納を実現
狭いクローゼットでも、吊り下げハンガーや多機能収納アイテムを活用することで、収納力を2倍にすることが可能です。さらに、薄いハンガーを使用することで、収納力アップだけでなく、クローゼットに統一感が出て、おしゃれにしてくれます。
実例として整理整頓方法をご紹介しました。
適切なアイテムを揃えることで、クローゼットが単なる収納場所から、好きな空間へと変わります。
ぜひ参考にしてください。
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